SFが読みたい!2022年版の国内篇2位から読んでみた
世にも奇妙な物語を見てるような感覚から、後半にかけて被爆した地域の話をしているのかと理解が広がっていく感じよかったです。
まあ放射線なら病院意味無し、エセ科学に頼るしか無いのもわかると思ったり。
最後まで読むと前半の熱がずっと下がらないとか、かいたらカサブタが落ちたとかの怖さが分かってくるっていうね。
印象に残る表現がある
知り合った頃は驚くほど好みがよく似ていた。半年後に一緒に暮らしはじめてからは、好みが合えば合うほど会話が少なくなっていった。いまではほとんど話すこともない。まるで一致するたびにカードの減っていく神経衰弱だった。
「だめじゃない、そんな波長の悪い言葉を使っちゃ。疒(やまいだれ)なんか取って、丙気(へいき)って言わないと。そうすれば平気になってくるでしょう?」
この辺印象に残ったし、いい表現だなと思った。
解釈??
- 「お山の上に、お口が三つ」→癌
- 猫が忌み嫌われる→音読みがビョウ(病)だから?汚染物廃棄場から放射線撒き散らすから?
- オセロ→???
- 癒水、ミカエル、龍→???
正直全然わかりません。
元ネタ、意味なんか無いということでいいんだよね?
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