久しぶりの投稿 読書にまつわる近況！？
最近でも週1つまり月4冊くらい図書館で借りて本読んでいるんだけどすごくおもしろかったから、思わずここに書こうと思ってしまった。
アマゾンプライムセールの最終日前日に「そういえば今回何もセール品見てないな～。何かあるかな～」と適当に見ていて、電子書籍半額に行きつく。
そこで三体0【ゼロ】 球状閃電を見つけて「そういえば三体も3年前かな？のこのセールで買って読んでめちゃくちゃよかったってやつだ」とか思いながらポチろうと思ったが、その前に図書館の検索窓にぶち込んでみた。普通に図書館にあって「在架」になってたから次の日借りに行きました。
三体とは関係ない
マーケティングというか私みたいなのを釣るため「三体0」とついているが、ほとんど三体とは関係がない。まあ、釣られて大正解だったわけだが。
「丁儀」が登場しているのと、誰もいないところに観測者がいたみたいな感じで宇宙人(三体人？)(それとも智子的な何か？)を仄めかす描写があるくらいではないか。
SF設定が面白い
このSF設定大好きだわ。まさに俺好みのもの！ウンメ～。
マクロ電子、つまりデカい電子が励起したら、球電(ボールライトニング)になるって話。言っちゃえばとんでも理論なんだろうけど、量子の性質を持つから観測されると確定された値に収縮するが、観測者がいない場合確率的に存在するとか、粒子と波動の性質を持っているから壁を超えらるとか微妙に納得できるラインを設定するのがめちゃくちゃうまいと思う。すごくよかった。
ヒロイン林雲ちゃんの魅力
正直私はそんなに好きなタイプではないけど、どうなんだろうね。bookmeterの感想かどこかでみたけど涼宮ハルヒ的と書かれていたが、まあわからんでもないと思ったね。
アクセサリーの何でも切れる小刀で最後なんかするんだろうなって思ってずっと読んでいたが何もなかった。ヒロインの武器への執着を描くためのものだった。いや別に残念とかがっかりとかはないけどさ。
劉慈欣の今後にも注目している
「息子よ、すばらしい人生を送ることは、実際それほどむずかしくない。いまから言うことをよく聞け。いいか、だれもが認めるような世界的な難問に取り組みなさい」
プレリュードより
円の時も思ったけど、この作者の勉強、研究が大事みたいな考えいいよね。上でも書いたが微妙に納得レベルのSF設定が大好きだし、他の作品も読んでみたいと思う。この夏出ると言われていた「超新星紀元」も調べたら7/19に出ているらしいな。暇になったらポチって読もう。
読書メーターにいます。
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