感想
こういう本名も出さない個人投資家の本なんてお腹いっぱい。しかもおっさんが萌えキャラのガワ被って語っているとか絶対やべーやつじゃんと思ったが、以外に以外かなりしっかりしていてビックリ。考え方も似ていて参考になった。発行 KADOKAWA ってだけで kindle 個人出版とは違うと考えていい感じっぽい。
配当性向 = 配当利回り ×PER
配当性向 = 配当利回り ×PER
これは初めて知ったぞ。マジで今まで配当利回り=企業が発表するもので、企業の資料見に行かないとわからないと思っていた。これからは計算できるな!
「PERが18倍を超えると配当性向が高くなりすぎている。」
連続増配銘柄でもPERからある程度『増配きつそう、減配もありそう』と考えられるってことだな。
そもそも配当性向とは
配当性向とは、企業が稼いだ利益のうち、どの程度を株主に配当として還元するかを示す指標。
具体的には、以下の計算式で求められる。
配当性向(%) = 配当金 ÷ 当期純利益 × 100
なので
配当利回り =配当金 ÷ 株価 × 100
PER = 株価 ÷ 純利益
を考えると
配当性向 = 配当利回り ×PER
が成り立つってわけだ
【KDDI】いわゆる配当株の今の配当性向を計算してみる
サイトより
KDDI は、2002 年度より 22 期連続の増配を実現しています。「配当性向 40%超」と「利益成長に伴う EPS(注 1)成長」の相乗効果により、今後も、持続的な増配を目指します。
この書いてある この 40%超えと書いてあるものイコール配当性向だと今まで思っていた。多分性向っていう日本語に 公に発表される指標っていうイメージがあったんだと思う。
KDDI【9433】 PER=14.67 配当利回り=2.79 「5/1引け後現在」 (前は3.5%くらいあった記憶だが今これしか無いことに驚き)
配当性向 = 14.67×2.97=43.5699% (公表の40%超えを満たしている)
楽天 RSS が使えるらしい
これも初めて知った。
楽天証券のRSS(リアルタイムスプレッドシート)は、マーケットスピードの投資情報をMicrosoft Excelに取り込んでリアルタイムで更新できる機能です。特殊なRSS関数を使うことで、株価や指標データをExcel上で自由に編集・分析できるため、オリジナルの投資管理シートを作成することが可能です。

とのこと
この人は配当利回り、PER など銘柄ごとにエクセルで管理していると。
今度やってみよう。
高配当株への投資戦略
買いシグナル
1. 配当利回り 4.5%と高配当であること
2. ここ 5 年減配されていないこと
3. ここ 3 年毎年売上が平均 10%以上伸びているにもかかわらず PER が 10 倍台である
and 条件
売りシグナル
1. 配当利回りが 2.5%を下回ったとき
2. 買いのシナリオが崩れたとき
or 条件
簿記 3 級取得
簿記 3 級は、投資や資産運用の理解を深めるための良いステップになる。実際に、投資の勉強になると書かれていた。
それなら挑戦してみてもいいかもしれない、と思った。
特に、貸借対照表(バランスシート)の構造を理解することで、企業の財務状況を読み解く力がつく。これが投資判断の基盤になり、株式投資をする際の視点が変わってくると。
2級までいくと工業知識も入ってきてあんまり株には関係ないかもとあったが3 級取得はいいかもと思った。
まとめ
気になるようであればぜひ買って読んでみるといいと思う。
無料期間で読んだが読み返しように買ってもいいかなと思った。まあ割引セールとかポイントアップキャンペーンとかあったときで(笑)
コメント